ふとしたきっかけで折り畳み自転車で田舎散歩（ポタリング）を始め、その自転車から見える風景を残そうと写真を始める。

​2011年からフィルム写真の表現の豊かさを知り、フィルムでの撮影を開始し、ハッセルブラッドと言う中判カメラとの出会いにより、モノクロでの作品制作に入る。

親の手術に伴い、2014年に写真個展を開催したところ、予想以上の反響をもらい、自分の写真を観てもらう手応え、嬉しさ、出会い、を知り今に至る。

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当初は、フィルム現像もプリントも東京のプロラボに任せていたが、鳥取の写真家 池本喜巳氏に出会い、銀塩プリントを学び、自家現像・自家プリントに切り替える。モノクロの銀塩プリント（gelatin silver print）の漆黒を愛している。

​山陰（島根県・鳥取県）は、被写体に溢れている地域だと思う。自分が撮る写真は、オンリーワンの建築物以外は、山陰の光景です。

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アートを観たいと言う観る人側の欲求は想像以上だと分かり、見せる立場になったのなら、見せなければならない義務があるように感じています。

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